清貧とは。。

清貧とは、「行ない清らかで私欲が無く、その為に貧しく暮らしている事」と辞書にある。


 考えてみれば、沢山のモノに囲まれて生きる事が幸せ、と言う訳では無さそうであるし、
「起きて半畳、寝て一畳」と言う言葉もあり、人間一人が生きて行くには、
そこそこの場所があれば十分なのである。


と言う訳で、清貧に憧れている人もいるし、清貧を人生の目標にしている人もいる。



 一般に、年齢を重ねるに連れて、
「何もあくせくする事は無い、モノを集めるより心の平穏の方が大切なのだ」と考える様になる。


 それは、これまで自分が集めて来たモノをあの世まで持って行けない、ばかりでなく、
それらのモノに対する執着が、自分を惑わせ、迷わしている事に気付くからでもある。


 しかし、清貧を拠り所や誇りにしている人であっても、
貧乏そのものは人の恥ではないが、日常生活に、ひどく”不便”をもたらすものである事に変わりは無い。


☆★よって、清貧と言っても、不自由しないだけの生活費用は稼がなくてはならない!!^^